凸型敷地のいえ
自宅に仕事場のあるご夫婦と同居予定の親御様のための住宅計画です。
敷地は都内の住宅密集地で南側に凸型形状をしています。
都心部で圧迫感のある環境下に開放感のある空間の計画です。
場 所:東京都杉並区
敷地面積:102.08㎡(30.88坪)
延床面積:105.93㎡(32.04坪)
家族構成:ご夫婦(40代)+親(70代)1人
森のいえ
住宅の建替え計画です。
以前は道路沿いに駐車スペース3台分があり、奥の敷地いっぱいに建物が建ち全く庭の無い状況でした。
今回の建替え計画では「森の中にいるような自然をいつも感じられる庭が欲しい」というご要望があったので 庭:住居=1:1 の割合で敷地を使うことで森の中にいる雰囲気が出せるのではないか、ということから考えた計画としました。
場 所:東京都国分寺市
敷地面積:128.64㎡(38.91坪)
延床面積:99.36㎡(30.05坪)
構造規模:木造2階建て
家族構成:夫婦(30代)子供(3歳、将来もう一人)
路地のあるいえ
完全に分けない2世帯住宅の計画です。敷地は歪で路地状部分がかなり長く個性的な形状をしています。隣地にはご親族の方が住まわれており、将来的な増築案もありました。
ここで「路地」を「家族間の公共性を保つ空間」と定義します。道路からのアプローチ(路地)を家の中まで連続させることで公共的感覚を憶えつつ家の中へ入ります。そして家の中に存在する路地には、見えそうではっきり見えない場所を存在させます。そのような環境下において各々個人の関係性、世帯間の関係性をゆるくつないでいくことはできないかという提案です。
場所:神奈川県逗子市
敷地面積:219.34㎡(66.35坪)
延床面積:146.30㎡(44.25坪)
家族構成:ご夫婦(40代)、子供(5歳、2歳)、ご両親(70代)+猫2匹